【閲覧注意】タイタン号の遺体がどれだけヤバいか。9気圧→1気圧への爆発的な減圧で死亡した人間をご覧ください

gif_animation 潜水艇タイタン号の破片と共に、遺体の一部と思われるものが引き揚げられたニュースが話題になっていますが、海外では深海2400mで「爆縮」したとされるタイタン号の事故に ”最も近い例” として、9気圧→1気圧への爆発的な減圧によってダイバー4人全員が即死したノルウェーの石油掘削リグ「バイフォード・ドルフィン」の事故を思い出す人々が多いようだ。(再掲にはなりますが)改めて紹介。[4]images

※「バイフォード・ドルフィン」事故

 1983年、ノルウェーの石油掘削リグ「バイフォード・ドルフィン」にて、人為的ミスにより深海の作業タンク内で9気圧→1気圧への爆発的な減圧が発生、作業していたダイバー4人全員が即死する事故。内1人が凄まじい気圧の変化により45cmの “隙間” にねじ込まれ、脊椎を含む全ての内臓を一瞬で噴出。発見時、大腸の塊が約10mほど先の鉄の垂木に巻きつけられていたという。

 その他、一見ひどい外傷はなかった残り3人のダイバーらの遺体は心臓や血管が大量の脂肪で満たされており、これは血液内の急速な気泡発生によりリポタンパク質が変性し、脂質が溶解できなくなったためと考えられている。よって、ダイバー3人の死因は、析出した脂肪によりすべての血流が瞬時に停止したこととみられている。


1. ノルウェーの石油掘削リグ「バイフォード・ドルフィン」



2. 気圧の変化により45cmの “隙間” にねじ込まれ、脊椎を含む全ての内臓を一瞬で噴出したとされるダイバーの遺体



3. 現場に落ちていたダイバーの “脊椎”



4. 現場に落ちていたダイバーの “顔面”



→ ただし、もう一つ恐ろしい事実として、今回のタイタン号(深海2400mで爆縮)の水圧を気圧に換算した場合、「240気圧」という恐ろしい結果が出ている。上記で紹介したダイバーの遺体とは、それでも恐らく比べ物にならないレベルなのだろう…。


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